デジタコで100点は簡単
この記事にたどり着いたということは、貴方はトラックドライバーですね!?
このたびトラックドライバーを辞める(辞めた)ので、忘れないうちにと、この記事を書いています。
この世の中にはデジタコで、ひと月に一定日数以上100点を取ると手当てが出る会社があるそうです。
なんとうらやましい。
なので、そんな方々のため簡単に100点をとる方法を記事にしています。
※ユニック車、高所作業車はこの方法を使っても業務内容上100点は困難です。
軽く自己紹介を。
ドライバー歴は短く、5年で、デジタコの車輌に乗っていたのは約一年。
担当業務は雑貨集配。
一年のうち11ヶ月は100点でした。
デジタコ車輌乗ってる方はわかると思いますが点数とは大きく分けて2つと総合点。
「安全点」と「経済点」
だとおもいます。(メーカーによりちがうかもしれません。)
点数の内訳を会社が見せてくれると簡単なのですが、自分がなぜ減点されたのか、それをゼロにすれば基本的には100点に近付くわけです。
なにに注意して運転すればよいのか、これをまとめていきます。
・一般道時速60㎞以下、高速走行時速80㎞以下
・エンジン回転数1500回転数以下
・アイドリング時間、30分以下
・急発進、急減速0回
以上4つを気をつけて運転するだけで100点は簡単に取れます。
「優しくアクセルを踏み、1500回転以下でシフトチェンジし、最高時速は60㎞、常に信号変化予測し優しく停車、休憩中、納品時はエンジンを止める」
細かい採点基準は会社が設定できるので、もっとキビシイ所もあるかもしれませんし、ユルいところもあると思います。
もし、この運転法で100点とれなければかなり厳しく設定されていると思いますが、そのときは事務所の人に言って明細を見せてもらい、減点項目の回数を見てください。
ゼロじゃないものはゼロにしましょう。それで100点になります。
この運転法はかなり燃費がよいです。
同じ車輌でも、私の100点の運転と、先輩ドライバーの85点の運転では、リッター辺りの燃費が500メートルは変わります。
※4トン車
100リッタータンクなら走行可能距離が50㎞も変わることになります。
この運転法には、欠点があります。
・あおられる
・車線変更がなかなかキビシイ
ですが、「ゆっくり運転」にはたくさんメリットがあります。
・燃費がよくなる
・安全確認に割ける時間が増える
・荷崩れも減る
・パンダに取り締まられない
これであなたも100点ドライバー!!
以下、私が100点取れない、取れなかったパターン
集配業務は月初、締め日後の16日、21日に物量が爆発するのですが、そのときは4トン車(最大積載量2.3トン)に7.5トンとか積まされます。
2速発進は困難、クラッチ痛めます。
なので、1速発進しか出来ないのですが、発進ができてもタイヤがつぶれ、なかなか進みません。
1500回転ギリギリでシフトチェンジしたくても、そもそも、なかなか1500回転に行かない。
時速40㎞に到達するまでに30秒以上かかるわけです(笑)
そしてスピードが出たら出たで信号で止まるのが難しく、ブレーキングが難しいので停車した瞬間のグッとした衝撃を感知し、急停車と判断され減点、発進の時一瞬進まずキャビンが持ち上がるようになってしまうと、これは急発進カウントされてしまいます。
あと、夏場、風のないところで待機になったとき、死んでしまうのでエアコンをつけて待機してて30分以上エンジンをかけていたら、それも減点、そんなことがありました。
最後までお付き合いありがとうございました。